補聴器には様々なタイプがあります。
- 耳あな型(オーダータイプ)
- 耳かけ型(従来型)
- 耳かけ型(RITE/RICタイプ)
- 箱型その他
この中でどのタイプが人気あるのかをお客様から聞かれることがあります。
2017年の日本補聴器工業会のデータによるとこのようになっています。
1位 耳掛け型(従来型) 33%
2位 耳掛け型(RITE/RIC)タイプ 30%
3位 耳あな型(オーダータイプ) 29%
4位 箱型その他 8%
このデータは日本国内で2017年に出荷されたデータをもとに算出されているのですが、耳の後ろにかける耳掛け型が従来型とRITEタイプを合わせると63%あります。
特にRITEタイプはメーカー各社が力を入れているので、毎年すごい勢いで伸びており、反対にオーダーメイドの補聴器は徐々に減少している状況が続いています。
これはRITEタイプが発売される前は、オーダーや従来型の耳掛け型では対応が難しい聴力でも対応できるようになったことが大きいように思えます。
もちろん、これは補聴器が驚くほどの進歩を遂げているからではあるのですが。
さらに先ほど述べましたように、メーカー各社が一番力を入れているのはこのRITE/RICタイプですので、新製品でRITE/RICタイプのみ発売されるようなことも起こるようになりました。
出荷で見るとこのような状況ですが、
RITEタイプにはRITEタイプの良さと特徴があり、
オーダーにはオーダーの良さと特徴があります。
お客様の聞こえとご希望に合わせて、
最適な補聴器を選べるように
私たちはこれからもしっかりとサポートしていきます。