先日、インターネットで興味深い記事を読みました。
日頃、何気なく聴こえている虫の声。
これは、すべての人が聴こえているわけではないようなのです。
虫の鳴き声を声として認識できるのは、日本人とポリネシア人だけということで
これは、育った母国語の違いが影響している可能性が高いそうです。
虫の鳴き声を聞いたとき、日本人は言語と同様の左脳で聴き、西洋人は楽器や雑音と同じ右脳で聴いていることが関係してるようです。
日本人でなくても日本語を母国語として最初に覚えると左脳で聴く脳になり、虫の声を認識することが出来るようになるそうです。
初めて補聴器をした方から、久しぶりに虫の声を聞く事が出来たというお声を聞く事があります。
補聴器からの音が耳に馴染んで使いこなせるようになるまでには時間がかかります。
これから暖かくなって虫も動物も人も活動的な季節になりますね。
補聴器をつけて、いつの間にか忘れていた虫の声を楽しむ準備をしてはいかがでしょうか?
記事元:http://news.livedoor.com/article/detail/12520396/