こんにちは。熊本店の岩永です。
前回のブログでは、飛行機に乗る時のヒントをいくつか書きましたがその中に、補聴器はX線(レントゲン)で故障することがあると書きました。
では、問題です。
MRI(磁気共鳴画像)の検査は、補聴器をつけたままできる?できない?どちらだと思いますか?
答えは、「できない」 絶対ダメ!です。 もちろんCTもダメです。
かならず補聴器を外してから受けるようにしてくださいね。
検査を受ける前に説明があったり、放射線技師の方が確認されるかと思います。
ですが、ごくまれに、補聴器をつけたままMRIを受けてしまう方がいらっしゃいます。
実は先日、当店のお客様にもいらっしゃいました・・・。
MRI室から出てきたら、聞こえない。検査以来、電池を変えても何も音がしなくなったと、修理に持ってこられました。残念ながら、かなり高額な修理となってしまいました。幸い病院の保険でカバーしていただけたそうですが、思わぬ事故につながることもありますので、なにとぞお気を付けください。
人工内耳の方は、MRI検査を受けることができないそうですのでご注意ください。(詳しくはかかりつけの病院でお尋ねください)
台風の行方が気になる週末。 くれぐれも自然災害には十分に気を付けてください。
それでは、また。
岩永補聴器熊本店 岩永