こんにちは。小倉店の松本です。
各地で雪の被害を見聞きしますが、皆様のお住いの地域は大丈夫ですか?
積雪時の外出は十分気を付けてくださいね。
さて、補聴器に使う空気電池ですが冬季は電池寿命が短くなってしまいます。
今回は補聴器販売協会機関誌117号に載っていました記事をご紹介しますね。
空気電池はシールを剥がすといくつか小さな穴があります。
この穴から空気を取り入れて、発電し、電圧が上がっていくのですが
電圧が上がるのに1分くらいお時間がかかります。
冬季は、シールを剥がした時、起床時などは電池を手の中で1分ほど温めて頂くと
電圧が上がりやすくなります。
低温、低湿度の冬季は夏季に比べて30~40パーセントも電池寿命が短くなってしまいます。
また、暖房器具のご使用でお部屋に二酸化炭素が多くなると電池寿命が短くなったり電圧低下の原因となるので
換気をしてお部屋の二酸化炭素を下げるようにしてください。
それと、電池はフレッシュなものを買ってください。
パッケージの裏面に使用推奨期限が載っていますので、こちらが長いものがフレッシュなものです。
他にもいくつか注意点はありますが
空気電池の特徴を知り、毎日お使いになる電池が少しでも長持ちするように、少しの心がけで変わってくると思います。
お試しください。