こんにちは♪仕事でも私生活でもパソコンを使う機会が多い福岡店の立石です。
先日、ブログなどの文書作成に必要不可欠なパソコンの「キーボード」が故障してしまうことがありました。キーボードの【S】のボタンが「カチカチカチカチ」と何回押しても反応しなくなったのです。
パソコンで文字を打ち込むときにはローマ字で入力するのですが、【S】が正しく入力できないので「さしすせそ」が「あいうえお」に誤って変換され困ってしまいました。
このときはボタンの接触が悪くて反応しなかったようで、キーボードの掃除で治ったので良かったです。
実は難聴にもキーボードの故障によく似た症状が・・・
言葉は母音(a,i,u,e,o)と子音(k,s,t,n,h,m,y,r,wなど)の音の組み合わせで作られることはご存知ですね?
この音の情報を電気信号に変換して脳へ届ける「キーボードの役割」をしてくれるのが蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる聴覚神経ですが、蝸牛(かぎゅう)の中の「毛のような細胞(有毛細胞)」が加齢や騒音などですり減ったり抜け落ちることで【K:か行】【S:さ行】【T:た行】【H:は行】などの特定の子音だけがハッキリしなくなり、音は聞こえていても意味が通じない言葉に聞こえてしまうことがあります。
「聞こえているけど、意味が分からない」と相談される方の多くが、声が小さくて聞こえないのではなく、「いくつかの特定の音(子音)だけがハッキリしない」のです。
例えば、「値下がり」と「値上がり」、「起こす」と「落とす」、「1時」と「7時」、「拍手」と「握手」、「高菜」と「魚」 などが判別しにくいことがあります。
このような方にはすべての音を大きくするのではなく、ハッキリしなくなった一部の音を強調して聞き取りを助ける機能を搭載した補聴器がお勧めです。
どの音がハッキリしないのかを正しく知って、症状に合わせた補聴器を使いこなすことで会話でのトラブルを減らすことができますので、言葉の聞き取りに不安を感じる方はお気軽にご相談ください。
福岡市(博多区・中央区・東区・南区・西区・早良区・城南区)、福岡市近郊にお住まいの方で聞こえでお困りの方は、岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店にご相談ください。
【岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店】
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