こんにちは♪博多店の立石です。
公園をお散歩中、「あっ!寝転んだネコがいる♪」と思ってそっーと近づいて見たら風に揺れるレジ袋だった、そんなうっかり経験はありませんか?
公園を散歩しているときならうっかりで済みますが、もし車を運転中に道路に落ちているレジ袋をネコと見間違えていたら、急ハンドルや急ブレーキで自分にも周囲にとっても危険な運転になるところでした。
人間は機械ではないので誰でも見間違いや見落としをしてしまうことはありますが、特に車の運転中には、信号機・道路標識・歩行者・ほかの車などさまざまな情報に気づく必要があります。
ある自動車メーカーが「身体能力のうち、どの分野から衰え始めるのか」という検証をおこなってますが、まず動体視力の低下や相対速度の認識力が衰えることがわかったそうです。動体視力が低下してくると瞬時にいくつもの情報に気づくことが難しく、見落としや見間違いが多くなり、運転操作を誤ることも・・・。
それもあってか、高齢ドライバーは信号・標識・歩行者・車などが多い地域は避けている方もいますし、中には車の運転を諦めて免許返納している方もいます。
ベテランドライバーで運転技術があっても、動体視力の衰えで好きな車の運転を諦めなければならないのは残念ですね。
AIテクノロジーは高齢ドライバーの救世主
福岡市でも先月から無人自動運転バスの実証実験が始まり、「自動運転」という言葉をよく耳にするようになりました。
自動運転のAIテクノロジーにはドライバーの手足に代わって操作補助する役割もありますが、ドライバーの目や脳に代わって周辺情報の認識と判断することがさらに大事な役割なんだそうです。
障害物や標識を見間違えることがなくなれば、きっと運転ミスによる事故は減るのでしょうね。
近い将来、動体視力などが衰えても安心して車の運転を楽しめる時代が訪れそうで嬉しくなります♪
聞けんは危険!会話の事故にも気をつけて!
ここからは聞こえと補聴器のお話です。高齢になると動体視力や速度認識が衰えるとお伝えしましたが、聴力の周波数分解能(混ざった音を聞き分ける力)と時間分解能(早い音を聞き分ける力)も低下すると言われています。
混ざった音を聞き分ける能力が低下すると「複数人での会話」や「雑音環境での会話」が困難になるため、「聞き間違いや聞き漏らしで大切な人とトラブルになるくらいなら・・・」と友人や親族の集まりを避けるようになったり、人と会話すること諦めてしまう方も・・・。
賑やかなところが好きで、おしゃべりでまわりを明るくしていた人が、聞こえの低下だけで会話を諦めている姿を目にすると胸が苦しくなります。
AIテクノロジーはもう耳元まで来ています
車の自動運転技術にも応用されはじめたAIテクノロジーのディープニューラルネットワーク(DNN)が補聴器にも導入され、多くの方の会話の聞き取りをサポートしてくれるようになりました。換気扇の「ブーン」という音、食器がぶつかる「ガチャン」という音、ドアの「バタン」という音など耳に刺さるような不快で聞き取りを邪魔する雑音を自然に抑えて、会話を捉えやすくなった補聴器が登場しました。騒がしい環境での会話を諦めていた方にも嬉しい機能ですね。
AI補聴器「オーティコン リアル」岩永補聴器グループ全店で体験できますので気軽にお尋ねください。
福岡市(博多区・中央区・東区・南区・西区・早良区・城南区)、福岡市近郊にお住まいの方で聞こえでお困りの方は、岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店にご相談ください。
【岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店】
住所:福岡市博多区上川端町5-115(川端通り商店街内)
TEL:092-281-8700
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