「赤が右で、青が左です。」
この仕事について12年、数百回は言ったセリフ。
補聴器は、パッと見て左右が分かるように、色分けされています。
「赤が右」
「青が左」
です。これは、
・デンマーク製
・ドイツ製
・スイス製
・アメリカ製
世界の主力メーカー全て同じです。補聴器の世界では「常識」なのです。
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わたし「赤が右で青が左です。」
お客様「なんで?」
先日のお客様との会話です。この仕事をして12年、初めて突っ込まれました。
(いや、なんで?と言われても、そうなってるからとしか説明できないんだが・・・)
私に決められる訳でもないので、話を進めていったのですが、お客様は、「赤が右、青が左」にどうしても納得できない様子。どうしたんですか?と理由を聞いてみると、そのお客様は船乗りだったそうで、
船舶は、「赤が左、緑が右」なんだそうです。
(数十年、「赤は左」だった為、違和感が凄いらしい)
調べたら、「航空機」も同じようで、
「赤が右、青が左」はあくまでも、補聴器業界の常識のようです。
熊本店 小坂