先日、黒崎店に外国のお客様が来店されました。私に「Can you speak English?」と!
私は、昔から大が100個着くほど英語が苦手なので、すぐに
「アイムソーリー アイキャントスピークイングリッシュ」とバリバリの英語で
お返ししました。訳:ごめんなさい。私は英語が話せません。(念のため)
黒崎でも海外の方が増えてきたので、こんな日もあろうかと、この英語だけは、話せる準備をしていました。しかし、お客様は、そのまま英語で私に話し始めました。
その時、私に英語の神様が舞い降りました。なんと、お客様のお話する内容が、ある程度理解できたのです。きっと、私にわかりやすくゆっくりと話してくれていたからだと思います。(自分のお兄さんが難聴で困っているので、聞こえの良い補聴器をプレゼントしたい)という内容のようです。
その後、私は9割のジェスチャーと1割の英単語で、なんとかやり取りをし、カタログを見せたりしましたが、お客様のお兄さんは日本にはおらず、香港在住で、お店に来ることは出来ないとのことでした。
補聴器は直接、御本人にお会いして聴力の状態を把握し、購入後も専門のアフターサービスが定期的に必要であるため、残念ながら販売が出来ないことをお伝えしました。
この内容は、とっても大事なので、ジェスチャーで伝えるのは難しく、スマホのグー○ル翻訳アプリを使ってお伝えしました。当店は購入前も購入後も無料訪問を行っていますが、香港はさすがに遠いですね。
お客様は、とても残念そうに「アリガトウ」と言い、手を振って帰られました。
この経験を通じ、改めてわかること
①相手に話を伝わりやすくするには、ゆっくり、はっきりお話するのが効果的
②補聴器は、御本人と直接お会いしてカウンセリングなどを経て購入し、
定期的なアフターサービスなどもしっかりとできるお店で購入すること
③英語は、お話できると楽しいということ
緊張しましたが、英語が話せると楽しいだろうなあ!と生まれて初めて思った記念の日となりました。家族や、友人に会う度に、私のビックニュースとして、自慢しています。
黒崎店 本田