こんにちは。佐賀店の川原です。
佐賀店で今年の2月から勤めています。
補聴器は奥深く、毎日新しい発見があります。いくつになっても学ぶことは楽しいですね。
今回は話し方に焦点をあててお話ししたいと思います。
歳と共に聞こえが落ちてくるのはよく起こることですので、家族の一員が高齢になってくると、食事の時間などで聞き返しがあったりします。
「なんて(言ったの)?」と問い返されると、つい大きな声で返しがちです。
私もそうだったのですが、そこで大きな声を出してしまうと逆効果になってしまうことがあります。
聞きやすいコツは5つ。
①普通の声でゆっくりと
②言葉を区切りながら
③口元や表情をみせながら
④できるだけ正面から(大勢いる場所なら、話す前にまず合図)
⑤伝わらなければ違う表現にいいかえて
どんな場面でも、簡単にできて効果が高いです。
私も以前、家族間で伝わらないことにやきもきして、話を中断させたこともありました。
ただ、そうすると聞こえづらい本人が一番つらかったりします。それが重なることで、孤独感をかかえることも。
周りの方のちょっとした配慮でそれが変わります!
また、このコツで話されると補聴器をした方もとても聞きやすくなります。
楽しい会話で、暑さを乗り切ってくださいね。