こんにちは。福岡店の岩崎です。
今日博多川でトンボが気持ちよさそうに飛んでいました。
トンボといえば、私は秋のイメージがあるのですが、一般的には夏のようです。
8月最終日、夏と秋の境目の今日、まだ暑さが続く夏のような、
涼しさも感じられる秋のような、とても不思議な感覚です。
そういえば、トンボというか昆虫の耳ってどこにあるかご存知でしょうか?
全ての昆虫に当てはまるかどうか分かりませんが、
実は昆虫の耳は足についている事が多いようなんです。
といっても人のような耳ではなく振動を感じる器官のようなんですが、
音というのは空気や物体の振動(波)で、昆虫はその振動を足で感じ取っている。
振動を感知して、足がビリビリするから何か来てるな…という感覚なんでしょうか。
音楽を聞かせるとどういう風に聞こえるのか興味が湧きますね。
外の音が部屋の壁を振動で伝わり聞こえてきたり、
鉄棒の端で声を出している時に反対の端に耳を近づけると
その声が振動で聞こえたり、身近にある自然現象(あるのか?)だと思いますが、
補聴器でも直接音の振動を伝える骨導式補聴器と呼ばれる物があります。
耳の後ろに装置を当てて音の振動を骨に伝わせ直接内耳に伝えるもので、
補聴器の装用が難しい小耳症や伝音難聴の方に向いています。
骨導式イヤホンや骨伝導受話器も電気屋さんでよく見かけますね。
また、最近では難聴者向けの音楽鑑賞の方法として
体感音楽鑑賞システム(振動を使った方法)等も研究されています。
もっと色々な方法が研究されて、
難聴の方が音を楽しむ方法が増えるように、
また、私たちがそれをお伝えできるように日々努めていきたいと思います。
福岡市(博多区・中央区・東区・南区・西区・早良区・城南区)、福岡市近郊にお住まいの方で聞こえでお困りの方は、岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店にご相談ください。
【岩永補聴器 ヒアリングデザイン博多店】
住所:福岡市博多区上川端町5-115(川端通り商店街内)
TEL:092-281-8700
福岡市博多区の補聴器専門店の店舗紹介はこちら