こんにちは♪「チラシ」を見るのが好きで、気になるチラシはついつい集めてしまう博多店の立石です。
私はチラシのデザインやキャッチコピーを見るのが大好きです。特にプロが手掛けるチラシには、限られたスペースで情報を効果的に伝える工夫が詰まっていて、いつも感心しています。
なかでもとりわけ興味があるのはが「新築分譲マンション」のチラシです。
建設予定地にまばゆくそびえ立つ光の柱、そこに添えられる詩的なキャッチコピー。
例えば、
「水と緑が織りなす、贅沢な日常」
「四季と共に暮らす、ここだけの特等席」
「天空へと誘う、永遠の邸宅」
「夜景という名の宝石箱に抱かれて」
などの独特なキャッチコピーに、なぜか心惹かれます。このような表現は通称「マンションポエム」と呼ばれていて、私のほかにもマンションポエムのファンは多くいるようですね。
◆マンションポエムが生まれた理由
マンションポエムが誕生した背景には不動産広告の厳しい表現規制が関係していると言われています。不動産業界では「誇大広告」や「根拠のない表現」は原則として禁止されており、例えば「万全のセキュリティ」「日当たり抜群」「残りわずが」「地域最安値」といった直接的な表現を使うことができません。そのため、物件の魅力を伝えるために詩的で抽象的な表現が進化して「マンションポエム」が生まれたと言われています。
マンション選びは人生で大きな買い物です。広告やキャッチコピーで判断せずに、実際に現地見学したり、ハザードマップでに災害リスクを調べたり、信頼できる不動産屋さんに相談して選びたいですね。
◆補聴器(医療機器)も規制がいっぱい
実は補聴器業界も広告規制が非常に厳しい分野です。補聴器は医療機器に分類されています。そのため誤った使用による健康被害防止の観点から、誤解を招く可能性のある表現は法律等(医薬品医療機器等法、不当景品類及び不当表示防止法、消費者契約法、補聴器の適正広告・表示ガイドラインなど)に基づいて禁止されています。
例えば、「すぐに聞こえる」「騒音の中もハッキリ」「最先端技術」「私も使っています」「世界〇〇カ国で使用されています」「タレントの〇〇さんオススメ」などの誤解や過剰な期待を与える表現です。このように広告での表現を規制することで、補聴器を購入する人々が惑わされることなく冷静に判断して補聴器を選べるように業界全体で取り組んでいます。
※医療機器ではなく「一般家電」に分類される製品では,、広告規制が緩やかで表現が比較的自由ですのでこの限りではありません。
しかし、厳しい規制によって表現が制約された広告等(折込チラシ、WEB広告、ホームページやブログなど)はどうしても肝心な情報が少なくなってしまいます。補聴器を検討中の人が注目している「どのくらい聞こえるの?」「私にも使えるの?」「どんな補聴器を選べばいいの?」というような知りたい情報はほとんど掲載されないため、広告だけで判断することが難しいことも・・・。
◆補聴器選びの前にお店選びが大切です
補聴器を使用する人々は、それぞれ聴力や生活環境が異なるため、適切な補聴器を選ぶには専門家による相談やサポートが不可欠です。そのため具体的な情報が少ない広告や情報媒体だけでは最適な補聴器を選ぶことが難しく、補聴器を買うときには「補聴器専門店で相談する」ことがとても重要になってきます。
補聴器選びは、専門的な知識も必要で難しい買い物です。広告やキャッチコピーだけで判断せずに、実際に試し聞きしたり、手にとって操作感を確認したり、信頼できる補聴器屋さんに相談して選びたいですね。
信頼できる補聴器専門店であれば、
・聴力に合わせた補聴器で聞こえ方の確認
・補聴器を手に取って操作や装用感の確認
・環境や用途に合せた機能や性能、スタイルの比較
などを、専門スタッフが親切丁寧にサポートしながら、ご自身の聴力や生活スタイルに合った補聴器を選ぶことができます。
まずはお近くの岩永補聴器・小倉補聴器・長崎補聴器・ヒアリングデザインにご相談ください!
ご来店を心よりお待ちしております。