こんにちは。熊本店の岩永です。
最近やっと暑さも和らぎ、生き返ってきました。
少し前の話ですが9月初旬、補聴器メーカーオーティコン主催の「オーティコン国際シンポジウム2023」が東京・六本木ヒルズにて開催され、参加してきました。
第一線でご活躍中の耳鼻科医の先生方や教育学の先生が、難聴を取り巻く世界の最新情報をご講演くださいました。
このシンポジウムの中で「補聴器の装用で認知機能と聴覚機能に変化があるか」という研究を神崎昌先生が発表されたのですが、『補聴器を半年使用することで、語音明瞭度検査で約3分の2の方が維持あるいは改善するという結果』になったそうです!
また、認知機能をみる図形模写検査では、『半年間補聴器をつけた後の方がスコアが良い傾向』にあったそうです。
こちらの内容の記事が、現在発売中の文芸春秋10月号の「補聴器特集」にも掲載されています。ご興味がある方はこちらも読まれてみてくださいね。
その他にもオーティコン社で開発、研究中の次世代の補聴器についてデンマーク本社から来られたブラウン博士がお話されました。未来の補聴器のテクノロジーの一端を垣間見た感じで「本当にそんなことができるんだろうか?」とまるでSFのような話でしたが、きっと近い将来手にすることができると思うとワクワクします。
このほかにも様々な角度から、素晴らしいお話があり、ここにすべて書くのは無理ですがとても勉強になりました。
シンポジウムの後は、オーティコンジャパン創立50周年パーティーが行なわれました。
スペシャルゲストはなんと梅沢富美男さん!
オーティコン補聴器をご使用中だそうで、「補聴器には抵抗があったけれども、実際に使ったら世界が変わった」とお話しされていました。
テレビでの怖い印象とは全く違って、ものすごく穏やかで笑顔が素敵でした。
一緒に写真も撮っていただきました。(横に写っている私はカットしています。笑)
「補聴器なんて・・・」とお考えの方は、ぜひ一度体験してみませんか?
補聴器と一緒に「ライフチェンジング」!
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シンポジウムの様子